そんなあンたにシャバダバダ
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昔書いたテキストが妙に懐かしくてバックアップを読み返してみたのですが、あまりの酷さに「これ書いた奴市ね」と比較的本気で思いました。あと、年度末なので忙しいです。ていうか、2004年のテキストでも忙しいって連呼してた!全然成長してない!
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「相棒」は超面白いですね!脚本も良いですが、水谷豊の魅力は尽きることがないと思います。
水谷豊がカッコイイのは僕が中学生の頃から変わらないのですが、中学生の頃から変わらないといえば僕の趣味・特技がオナニーであることも変わりません。
僕も水谷豊も昔から変わらずイケてるという共通点がわかってとても嬉しいです。
…ちなみに(水谷豊が)カッコイイ=イケてる、と、(僕が毎日)オナニーでイクというのをかけてるんですが、普通の生活者の皆さんならそんな常識わかりますよね?わかりませんか。そうですか。
テキストサイトの象徴とも言える「READ ME!」が閉鎖するようですね。
”テキストサイト”の死が真実なんだなあ、と感じる出来事でした。
いくら突き詰めてテキストを書いても、有名人が携帯で書いてるblog(笑)の方が圧倒的にアクセスあるしなあ。mixiでゴミみたいな文章書いている方がコメント付くしなあ。そりゃあテキストサイトなんて広告収入でも無いとやる気起きないよなあ。と、思うのですが、広告貼るとサイトとしての品格が落ちるし。やっぱblogで適当に書くのがいいのかもしれませんね。
僕は天邪鬼なので、4~5人の固定ファンのために頑張って書いていきたいと思いましたけどね。
…と思ってテキストを書き始めたら、昔書いたネタに物凄く類似していたのでやめました!
さすがに4年もやってると何書いたか忘れるね!
ようようお前らごきげんよう。
この前の話は実話なんだけどよう。
今日あのトラックの出てきた所を歩いてたらよう。
ちょうど俺が轢かれそうになった所にでっかい血の跡があってよう。
正直ビビりましたよう><;
何があったんだよう(>_<;)
この前の話は実話なんだけどよう。
今日あのトラックの出てきた所を歩いてたらよう。
ちょうど俺が轢かれそうになった所にでっかい血の跡があってよう。
正直ビビりましたよう><;
何があったんだよう(>_<;)
命はつながっている。
全ての生き物の命、それらが一つの命を形成している。
何一つ、誰一人欠けてもならない。みんなの命が、私たちそれぞれの命なのだ。
そんな話を聞いたことがある。
例えば、汚い野良犬がいる。
例えば、イヤミが趣味で偉い人にゴマをするのが特技のイヤな奴がいる。
例えば、とても純粋なのに、心が弱くて自堕落な生活から抜け出せない友人がいる。
私の命が、今、ここにあるのは、それら全ての命とのバランスから成り立っているのだという、そんな話だ。
なんとなく説得力があって、なんとなくいい話だと思ってしまったが、これまたなんとなく、矛盾も感じる。
例えば、人を殺したりする人なんて、その全体性のどの役割を担っているのか?ということだ。
全体のバランスを壊す役割も、その全体性の維持には必要だということだろうか?
それは今ひとつペテンくさい話のように思える。実際のところはどうなんだろう?
どうしようもないほど寒い朝、そんなことを考えながら、私は会社へ向かっていた。
いつもより少し遅くに家を出たので、いつもより少し早く歩いていた。
人ごみを避けて入った細い路地で、くたびれたジャンパーを着た男がフラフラ歩いていた。大きなバッグを肩にかけているのだが、それが邪魔でしょうがない。追い抜きたいのだが、持ち主がフラフラしているせいもあって、なかなか上手く追い抜けるタイミングが掴めない。
私は歩くペースを前の男に合わせざるを得なかった。
どうしようもない奴だ。
そう思った。
こんな奴が世の中の誰のために、何の役に立てるというのだろうか?
周りも見えていない。朝からフラフラほっつき歩いて、仕事をしてるのかどうかもわからない。
こんな奴と自分の命がつながっているとか、こんな奴の存在が自分の存在に必要だとか、そんな馬鹿げた考えには頷けない。どう考えても、私の人生にこんな奴は必要ない。
ようやく曲がり道でその男と別れることの出来た私は、先の道を急いだ。
歩道橋を駆け上がり、交差点を絶妙のタイミングでやり過ごす。順調なペースで歩いていた。
駅前のビジネスホテルの前まで来た。そこの角を曲がれば、あと100メートルほどで会社に着く。
と、思った刹那。
突然、一台のトラックが私の目の前数センチのところを、狂ったような勢いでバックで横切った。
そこは曲がり角の手前の、ホテルの搬入路だった。普段私が通る時間は門が閉まっていたので、まったく気に掛けていなかったのだ。
驚いた私は石のように固まってしまった。頭の中が一瞬で真っ白になった。
混乱していた私は、謝るトラックの運転手に、何故か笑顔と会釈を返し、そしてまた会社へと向かった。
人間は混乱すると、一番当たり障りの無い行動を取ろうとするらしい。たとえそれが全く間違いだとわかっていても、だ。
私は会社への残り少ない道すがら、頭の中を整理し直した。
命はつながっている。…バカらしい。
フラついていた男。…邪魔者。おかげで少しペースが落ちた。
飛び出すトラック。目の前が一瞬で鉄の塊になったあの瞬間。…あと2歩か3歩早かったら、間違いなく轢かれていただろう。
…早かったら轢かれていた。
早かったら。
轢かれていた。
私はハッとした。あの邪魔な男のおかげで私は助かったのかもしれないのだ。
今朝の出来事が全て繋がった。
そうかもしれない。
人間は、いや命は、つながっている。
…かもしれない。
でも、そう気付いたとき、何故か私はホッとしたのだ。
だから、信じてみようかな。
今、こうして、生きてるんだし。
(了)
全ての生き物の命、それらが一つの命を形成している。
何一つ、誰一人欠けてもならない。みんなの命が、私たちそれぞれの命なのだ。
そんな話を聞いたことがある。
例えば、汚い野良犬がいる。
例えば、イヤミが趣味で偉い人にゴマをするのが特技のイヤな奴がいる。
例えば、とても純粋なのに、心が弱くて自堕落な生活から抜け出せない友人がいる。
私の命が、今、ここにあるのは、それら全ての命とのバランスから成り立っているのだという、そんな話だ。
なんとなく説得力があって、なんとなくいい話だと思ってしまったが、これまたなんとなく、矛盾も感じる。
例えば、人を殺したりする人なんて、その全体性のどの役割を担っているのか?ということだ。
全体のバランスを壊す役割も、その全体性の維持には必要だということだろうか?
それは今ひとつペテンくさい話のように思える。実際のところはどうなんだろう?
どうしようもないほど寒い朝、そんなことを考えながら、私は会社へ向かっていた。
いつもより少し遅くに家を出たので、いつもより少し早く歩いていた。
人ごみを避けて入った細い路地で、くたびれたジャンパーを着た男がフラフラ歩いていた。大きなバッグを肩にかけているのだが、それが邪魔でしょうがない。追い抜きたいのだが、持ち主がフラフラしているせいもあって、なかなか上手く追い抜けるタイミングが掴めない。
私は歩くペースを前の男に合わせざるを得なかった。
どうしようもない奴だ。
そう思った。
こんな奴が世の中の誰のために、何の役に立てるというのだろうか?
周りも見えていない。朝からフラフラほっつき歩いて、仕事をしてるのかどうかもわからない。
こんな奴と自分の命がつながっているとか、こんな奴の存在が自分の存在に必要だとか、そんな馬鹿げた考えには頷けない。どう考えても、私の人生にこんな奴は必要ない。
ようやく曲がり道でその男と別れることの出来た私は、先の道を急いだ。
歩道橋を駆け上がり、交差点を絶妙のタイミングでやり過ごす。順調なペースで歩いていた。
駅前のビジネスホテルの前まで来た。そこの角を曲がれば、あと100メートルほどで会社に着く。
と、思った刹那。
突然、一台のトラックが私の目の前数センチのところを、狂ったような勢いでバックで横切った。
そこは曲がり角の手前の、ホテルの搬入路だった。普段私が通る時間は門が閉まっていたので、まったく気に掛けていなかったのだ。
驚いた私は石のように固まってしまった。頭の中が一瞬で真っ白になった。
混乱していた私は、謝るトラックの運転手に、何故か笑顔と会釈を返し、そしてまた会社へと向かった。
人間は混乱すると、一番当たり障りの無い行動を取ろうとするらしい。たとえそれが全く間違いだとわかっていても、だ。
私は会社への残り少ない道すがら、頭の中を整理し直した。
命はつながっている。…バカらしい。
フラついていた男。…邪魔者。おかげで少しペースが落ちた。
飛び出すトラック。目の前が一瞬で鉄の塊になったあの瞬間。…あと2歩か3歩早かったら、間違いなく轢かれていただろう。
…早かったら轢かれていた。
早かったら。
轢かれていた。
私はハッとした。あの邪魔な男のおかげで私は助かったのかもしれないのだ。
今朝の出来事が全て繋がった。
そうかもしれない。
人間は、いや命は、つながっている。
…かもしれない。
でも、そう気付いたとき、何故か私はホッとしたのだ。
だから、信じてみようかな。
今、こうして、生きてるんだし。
(了)